第3話 ヒトラーの忘れもの
【ヒトラーの忘れもの】という映画を見た。
その映画は、ナチス・ドイツの降伏後、デンマークの海岸に埋められた地雷の撤去作業に、捕虜のドイツ少年兵が駆り出されるという史実に基づく人間ドラマだ。
私は、その映画を見て衝撃を受けた。
私は、週に3本以上の映画を見る。
調子が良かったら、1日2本見る日もある。
そのな私だがこんな映画を見たのは初めてだ。
私は、戦争系の映画はこれ以外に何本か見たことがある。(プライベートライアン)(アメリカンスナイパー)など戦争を再現した映画はたくさんあるが、この、【ヒトラーの忘れもの】という映画は、戦争後についての映画だ。
戦争中だけ苦しいのではなく、その後も違う苦しみがあるのだと知った。
その映画の少年兵は、代替私と同じ年齢の人たちだ。だから、余計に感情が入ったのかもしれないが、もし自分があの場所にいると想像しただけで、、、、考えるのをやめました。
(怖いので)
今、私はこの少年兵に比べたらどんだけ恵まれてるのか思い知ることができた。
そういう映画だった。